「地球は生きている!」地球科学の専門家や各地の秘境をいく探検家はそう話す。誕生して46億年、この惑星は生命体のように変化を続けてきた。人々を惹きつける大絶景や脅威の自然現象は壮大な地球の営みの末に生まれたものである。今、世界の制作者たちはこうした地球の営みに魅せられ、4K撮影した美しい映像で、次々に作品を生み出している。このシリーズ「ドキュメンタリー・テラ」は、地球という生命体が主人公のドキュメンタリーをラインナップ、この星の不思議と魅力に迫っていく。
第一弾は、#1「生命体 地球 24時間の鼓動」
毎朝、目覚めた時、昨日の地球は存在しない。あらゆる場所で変化がおきているためである。地球はまるで生命体のように変化し続けている。砂漠、海、大地、森・・・番組は地球上のあらゆる場所にカメラを据え、一日で起こる自然の変化を見つめ、新しい視点で「唯一無二の地球」の姿を見つめ直していきます。
#2「森の支配者ファンギ~10億年の物語~」では、身近なキノコやカビといった真菌類「ファンギ」に注目。10億年以上前から地上に存在し、生命の進化の歴史に多大な影響をもたらしながら生き延びてきた。ファンギが生命の進化の歴史に与えた驚くべき影響を紐解き、地上の生態性に及ぼす重要な役割を解き明かしていく。一方で、地球温暖化などの影響により未知なるファンギが人類に牙をむこうとしている。ファンギは人類を襲う脅威か救世主なのか?その謎に迫っていきます。
#4「アイスブリッジ 大論争!氷河が変えた人類史」では、欧州と北米を覆った氷河を人類が渡ったという常識を覆す新説を巡って人類学者が繰り広げる大論争に注目。人類移動は「欧州、アジア、アラスカ、北米」が定説となっているが、欧州で特徴的な石器が北米で見つかり、「欧州、北米」ルートが大浮上。注目されたのは2万年前の氷河の動きだ。かつて欧米が氷の橋・アイスブリッジでつながり人類が移動したという。新証拠発見の瞬間やDNA鑑定での追跡調査などを踏まえ、人類史の謎に迫る。
弊社は、以上3番組の日本語版制作を行いました。